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□[IM-NET] InstantMessengerNetwork
□ IM(インスタントメッセンジャー)とは何か?
元々がPC向けサイトのコンテンツなもんで、スマホの場合見辛いかもしれません。
インスタントメッセンジャー(Instant Messenger)
とは、
インターネット上(又は同じネットワーク上)にて同じソフト/アプリを使用してる相手のオンライン状況がわかり、
瞬時にメッセージを送り合う事のできるソフトウェア/アプリケーションの総称
です。
□
インスタントメッセンジャー - Wikipedia
□
インスタントメッセンジャーとは【instant messenger】(IM) - 意味/解説/説明/定義 : IT用語辞典
一般的には「
メッセンジャー
」、もしくは「
メッセ
」、「
IM
」などと略されたりします。
もっとも、近年ではIMという事を意識せず、チャットアプリとして「
LINE
」やFacebookの「
Messenger
」、「
Skype
」のように
アプリ自体の名称で呼び、それ自体が会話する事を示す
事が多いかもしれません。
かつて存在したメッセンジャーサービスである、「MSNメッセンジャー」を略して「メッセ」などと呼んでいた事もありました。
稀に、自転車便の方のメッセンジャーと区別する為か、
「インターネットメッセンジャー」
という呼称がありますが、
あまり一般的な呼称ではないかと思われます。
後述するように、その「瞬時にメッセージを送信する機能」を
「インスタントメッセージ(Instant Message)」
といい、
それらの機能を運用するシステムが
「インスタントメッセージング(Instant Messaging)」
であり、
それを実行する為のアプリ/ソフトウェア/クライアントが
「インスタントメッセンジャー」
というわけです。
この三つは全て
「IM」
と略されている事が多いです。
たとえば「
IMを送る
」などと言う場合は、それは「
インスタントメッセージ
」の事であり、
「
IMアプリ
」だとか「
IMソフト
」なんて言い方であれば、多分「
インスタントメッセンジャー
」を示したりするでしょうが、
意味合いとしてはどれも似て異なるというか被っているので、もし普通に会話等で使う分には「
IM
」と言えば問題ないと思います。
前述のように近年では「LINE」とかのアプリの方の名称で呼んだり、全部ひっくるめて「
チャットアプリ
」として考えている場合が多いでしょうからあまり気にする必要はないでしょうけどね。
それでもまあ、大半の人がここに検索して来る理由であろう
「IM」の意味は「インスタントメッセージ」だと思います。
それらも「
メッセージ
」だとか「
メッセ
」だとか言う場合もあり、アプリの名称自体が行為自体と同一視されてることもあるわけで、それくらい頭に入れておけば充分だとは思います。
□インスタントメッセンジャーには主な機能として以下の機能があります。
■
インスタントメッセージ(Instant Message)
(画像はPSI(XMPPクライアント)より)
言葉通り、インスタント(瞬時に)メッセージを相手に送る機能。
Webサービスやゲーム等ではこの機能自体を
「IM」
と呼んだり呼ばれたりされている事もあります。
送信相手がオフラインの場合、サーバーにメッセージが保存され相手がオンラインになった時点で送信される
オフライン送信機能
をもったサービスやシステムもある(無いサービスではもちろん送れない)。
■
チャット(Chat)
(画像はSkypeより)
個人 or 多人数でのリアルタイム会話機能。
今では
インスタントメッセージと結合/同機能扱いになっているソフトやサービスも多い
。
または、特定の部屋(トピックだとかそういう感じのもの)を作って複数人で会話したりする機能もチャットと言いますが、
今でもIRCだとかのように誰でも参加できる部屋を作って会話するタイプのチャット機能も存在はするものの、
大抵は友達同士(リスト登録されている人)だけでのチャットだけ可能みたいな感じ(いわゆるグループチャット)になっているんじゃないかなと思います。
■
コンタクトリスト(Contact List)
(画像はSkypeより)
名前通りコンタクト(知り合い)のリスト。
殆どの場合、メッセンジャー本体と一緒になっている。
このリストから簡単に相手にメッセージを送信したり、その他機能を使ったりできる。
大抵のメッセンジャーでは会話するだけならリスト登録は必要なかったりするものの、
やはり頻繁に会話するともなれば登録は必須というか、メッセンジャーには必要不可欠なもの。
友達リストだとかとも言われていたりする。
また、迷惑な相手からのメッセージ等を拒否したりする無視(ブロック)リストなどの機能などもある。
■
ファイル転送/送信,受信(File Transfer/Send,Receive)
(画像はMiranda IMというクライアントより)
相手に直接(又はサーバーを経由して)ファイルを送る機能。
サービスやクライアントによっては特定のサーバーにファイルがアップロードされ、そのURLが相手に送信され、相手がそれをダウンロードすることによってファイルが共有できるというモノもあります。
■
ボイス/音声チャット(Voice Chat)
(画像は日本語化してあるICQ 7Mより)
音声会話する機能。パソコンではマイクなどを接続して、それを使って音声での会話が出来る。
これらの上位的な機能として電話機能を持ったメッセンジャー、もしくはIM的機能を持った電話ソフトも多く存在している。
■
ビデオチャット(Video Chat)
(画像は日本語化してあるICQ 7Mより)
Webカメラやデジカメを使って、お互いの顔などを表示して動画会話する機能。ビデオ会議。
以上の機能があるアプリ/ソフトは大体IMと言っても差支えないものかと思います。
メッセンジャーの種類ごとに独自の機能が組み込まれている事が多いですが、
主な機能(メッセージ送信と本体のメニュー兼コンタクトリスト)は大体が一緒なので、
どんなソフトを使う場合でもどれか一つを使ったことがあれば解かりやすいかと思われます。
オンラインで会話するだけなら様々なチャットサービスやTwitterなどでも構わないのでしょうが、
インスタントメッセンジャーの最大の特徴として「(自己申告ではあるものの)
相手がオンラインかが解かる
」という機能が存在し、
チャット等では必要になる待ち合わせの手間が幾分省けることになります。
登録をしてある相手/友達がオンラインになれば、(パソコンの場合)メッセンジャー側でポップアップウィンドウなどで通知され、解かりやすく便利な機能です。
スマホなどでもプッシュ通知などの形で通知されたりもします。多分。
■
オンライン通知
(画像はSkypeより。PCで使う際にはこんな感じにポップアップされ通知されます)
上記の通り、メッセンジャー最大の特徴。
相手がオンラインになったら通知され、その事を知ることが出来たりする。
もちろん通知しないようにも設定できる。
その他
「オフラインになった通知」
や、
「誕生日の通知」
、その他イベントの通知など、様々な事が通知されることもあります。
そして、インスタントメッセージの項でも書かれているように、
相手がオフライン(未接続)でもメールのようにメッセージがサーバーに保存され、
相手がオンラインになった時点で送信(受信)される
機能があったりします。
また、上記でもあるように「
IMとしての機能も持ったインターネット電話ソフト
」や、「
チャットソフト
」等、
その他オンラインゲーム自体にもIM機能が搭載されている事もあります(プライベートメッセージとかそういう感じの名称で)。
その為、知らず知らずのうちにIMを使っている人も多いのではないでしょうか。
詳しくは
1からはじめるIM
をどうぞ
(この解説文も1からはじめるIMと同じものです)